Q&A 加工性は? シリコロイ各種の加工性は、以下となります。 シリコロイA2・シリコロイXVI 固溶化熱処理状態(加工時)でシリコロイA2はHRC33~36程度、シリコロイXVIはHRC36~40程度なります。 SUS304等(HV200程度、HRC3以下)と比較すると硬度が高く難削ですが、大まかにはSUS630相当(HRC31程度)~やや難削程度になります。 高合金(インコネル、ハステロイ)やチタン等のような難削材ではありません。 シリコロイB2 二相系ステンレスでHV250~300程度とSUS329相当の加工性です。 シリコロイD オーステナイト系ステンレスでHV200程度とSUS304相当の加工性です。 関連情報 シリコロイA2 関連事例 関連事例はありません。 関連Q&A 磁性はありますか? 溶接性は? ワイヤーカット・放電加工性について 関連タグ 加工性, 固溶化熱処理, 硬度 ページランキング 硬度換算表 SUS440C SUS630 SUS420J2 SUS316L