熱処理 低温窒化 低温窒化処理は通常の窒化処理(570℃)よりも低い温度で処理するのが特徴です。SUS316の場合、通常の窒化処理と比較すると窒化膜が緻密で、以下のような特徴があります。 耐食性の劣化が少ない 耐摩耗性の向上 面荒れ、歪みが少ない 低温ガス窒化処理 低温ガス窒化の熱処理状態依存性 1. 低温ガス窒化処理 Photo.1低温ガス窒化処理後の断面 Fig.1低温ガス窒化後の断面硬度 2. 低温ガス窒化の熱処理状態依存性 Fig.2シリコロイA2の熱処理状態依存性 Fig.3シリコロイXVIの熱処理状態依存性 関連情報 腐食液依存性 特殊浸炭 複合表面処理 表面改質の効果-1 表面改質の効果-2 DLCコーティングの耐食性:塩水腐食試験 関連事例 関連事例はありません。 関連Q&A 関連Q&Aはありません。 関連タグ ガス窒化, ステンレス, プラズマ浸炭, プラズマ浸炭窒化, プラズマ窒化, ラジカル窒化, 低温ガス窒化, 低温塩浴窒化, 低温窒化, 同時時効, 時効硬化, 析出硬化, 特殊浸炭, 表面改質 ページランキング 硬度換算表 SUS440C SUS630 SUS316L SUS420J2