ステンレス 析出硬化系ステンレスって? 強度・硬度・耐食性のバランスに優れています。 焼入れと比較すると、460~480℃と比較的低温の熱処理で高硬度化でき、熱処理歪み、変形、寸法変化が少ないことが特徴です。 H900相当(460~490℃)の熱処理での硬度の一例 SUS630: …
ステンレス シリコロイの種類は? 最もポピュラーなものはオールラウンド性を有するシリコロイA2で、硬度と耐食性の両立が必要な場合はシリコロイXVI(エックスブイアイ)のニーズが高まっています。 シリコロイA2(析出硬化系ステンレス):オールラウンド型 シリコロイXVI(析出 …
ステンレス シリコロイって何? ステンレスの種類の一つです。メッキや表面処理ではありません。 合金元素にケイ素(シリコン)を約3.3~4%と多く含むステンレス合金で、シリコン・アロイ(高ケイ素合金)が名称の由来です。通常のステンレスのケイ素含有量は1%以下になります。
ステンレス 特殊浸炭 特殊浸炭処理は「炭素固溶拡散処理」という特殊処理で、オーステナイト系ステンレスの耐食性をほとんど劣化させずに表面改質する画期的な技術です。SUS316の場合、HV800以上と窒化並みの表面硬度が得られます。 特殊浸炭処理 特殊浸炭処理の熱処 …
ステンレス 低温窒化 低温窒化処理は通常の窒化処理(570℃)よりも低い温度で処理するのが特徴です。SUS316の場合、通常の窒化処理と比較すると窒化膜が緻密で、以下のような特徴があります。 耐食性の劣化が少ない 耐摩耗性の向上 面荒れ、歪みが少ない 低温ガス窒 …
ステンレス 特殊ナットによる焼付き試験 試験方法 試験結果 1. 試験方法 実用的な焼付き現象の比較を行うため、特殊ナットを用いた焼付き試験を行った。特殊ナットはゆるみ止めを目的としたナットで、内部のバネ作用(SUS301)によりボルトのネジ山を強圧し、自由回転を阻止する摩擦トル …
ステンレス 総合比摩耗量と摩擦係数の経時変化 1. 総合比摩耗量と摩擦係数の関係 table.1 No 分類 試験条件 荷重:500g 回転数:400rpm 潤滑:ドライ 試験温度:常温 摩擦時間:600sec 材質 摩擦係数 比摩耗量 総合比摩耗量 ピン ディスク Ave. Max. …
ステンレス 試験条件の比較-2 1. .試験条件の比較2 table.1 No 分類 ピン および ディスク 試験条件の比較 試験条件 潤滑:ドライ 試験温度:常温 摩擦時間:600sec 試験条件 摩擦係数 比摩耗量 総合比摩耗量 荷重 回転数 摩擦 速度 Ave …
ステンレス 試験条件の比較-1 1. .試験条件の比較1 table.1 No 分類 ピン および ディスク 試験条件の比較 試験条件 潤滑:ドライ 試験温度:常温 摩擦時間:600sec 試験条件 摩擦係数 比摩耗量 総合比摩耗量 荷重 回転数 摩擦 速度 Ave …
ステンレス ステライトの比較 1. ステライトの比較 table.1 No 分類 試験条件 荷重:500g 回転数:400rpm 潤滑:ドライ 試験温度:常温 摩擦時間:600sec 材質 摩擦係数 比摩耗量 総合比摩耗量 ピン ディスク Ave. Max. バラツキ …